ほくろが増えたのは天罰

「ピンポーン」

「インターフォンじゃねぇよ！」

ほくろだよ！！！！

はじめまして☆がのです。今月で25歳になるんですが、顔にほくろが26個。
年々1個ずつ増えるほくろ。
追い越したくても常に僕より前を行くほくろの数。
君はいつも高見の存在

ツムツムのマジカルボムでも26個消すのはコツがいるのに........

その26個のほくろの中でまるで金星のように輝く僕のほくろ

押したくなる気持ちもわかるよ。
もしかしたらテレビの電源付くかもしれないし。
地デジは見れないけど。

このヴィーナスぼくろには苦しめられたよね。
場所は僕の左眉の上で前髪の生え際の下。
NARUTOの我愛羅みたいに「愛」って書き直したい。

ほくろ一発芸

ポク

ポク

ポク

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どこが面白いかわからない。

先月初めて行った美容室があったんだけどもうドッキドキ！

（どうしよう...デコにほくろがある事を冗談っぽく言おうかな、でも「いいじゃないですか！」なんて社交辞令言われても困るし、髪切ってもらってる間ほくろの話だけで約1時間凌げるとも思えない。前の美容師さんは口にほくろがあって、お互いピンポンダッシュしたんだけどなぁ）

そんなこんなでほくろの話はしない事にして、まず第一関門シャンプー！！

ほくろをさりげなく見てるんだろうが、タオルを顔で隠され、なんとも汚い美容師だ。

美容師「髪質が柔らかいですね～」

「あ、ありがとうございます」
（この不自然なまでのカモフラージュ！間違いない！さては、デコにヴィーナスぼくろを宿したお客さんと出会って来ていないな...）

髪の毛も切ってもらって、僕の一番嫌なひととき。
髪の毛のセット！

いつもは上の写真とは逆に前髪を流しているんです。（ヴィーナスぼくろを隠す為）

右側で分けて欲しい！

来るとき左側隠してたよね？見てたでしょ？

わあああああああ

左側を前髪で隠して欲しい
左側を前髪で隠して欲しい
左側を前髪で隠して欲しい

星（ほくろ）に3回願いを込めても通じませんでした。

おしゃれにセットしてくれたのはありがたいけど、なんか前髪の分け目のところに

ん？ベビーチョコ？

ほくろだよ！

僕はU字ネックとかVネックは着ない派なんです。

胸～に、付け～てる、マークは、ほ～くろ～♪

ウルトラマンホクロウ！！！

ほんと俺のおしゃれの邪魔ばっかりしやがって！！！

お父さんにこのほくろの相談をすると、
「大丈夫！大人になれば徐々に下に下がって行くから、そのうちVネックも着れるようになるさ！」

（いやいや、年寄りまで待てないから）

あれ？電話の5のボタンこんなところにあったっけ？

ほくろだよ！
（確かに5のボタンはポコっとしてるけど）

友達と地元で遊ぶ約束をした前日
その友達から電話がかかって来て「お前明日何時から遊ぶ？」って
話の流れで友達は俺の実家に泊まることになった。
どうやら、今飲み会をやっていたらしく自分も飲みに来ないかと誘われた。
自分は交通手段がなかったので迎え来て貰うことに......
ただ、明日遊ぶ友達は感染性胃腸炎の治りかけでまだ具合悪いから、僕の家に帰って明日のために寝たいとか。
かといって周りもお酒を飲んでいるので運転できない。
すると、飲みを誘って来た別の友達が「運転してくれる友達呼ぶから待ってて！」
と連絡があった。
実家で家族と晩ご飯を済ませたばっかりだったので、準備は出来てた。
どうやら飲みの友達、胃腸炎の友達、運転してくれる友達3人で来るらしい。
30分ほどしたら迎えに来てくれた。
飲みの友達｢今からスナック行くところなんだよね～」
（家族の前で言うのやめろよ）
そう思いながら、胃腸炎の友達は僕の家において漫画のワンピースを大量に用意しておいた。
胃腸炎の友達「いいなぁ、俺も行きたい」

病人は自宅待機が相場！！！

そんなこんなで助手席に飲みの友達、後ろに自分、運転手は雑用！

かわいそうに......
運転の友達は飲めないので送迎したら帰宅するらしい。

お酒一滴も飲んでないのにいきなりスナックなんて正直エンジンがかからなかったが、車はスナックへ向かっている。

飲みの友達が先にスナックに2人到着してるらしく、楽しそうに電話している。

「まじ？かわいいの？早く行きたいわ～、乾杯はまだするなよ！」
運転手ももらい笑いするほど楽しそうに電話してる。

俺は21時からモンストの超絶を回りたかったので周回中（汗）

すると、飲みの友達がいきなり

あぶない！！！

と叫んだ。
運転手が夜の赤点滅を一時停止せずに走行して、横から来たワンボックスカーと衝突。

全く前を見てなかった俺がぶつかって正面を見たとき、二人の姿がなかった。
2人とも死んだと思った。
前から煙が出ているのを見て（爆発する！）と思った俺は、いろいろ怖くなって

一番大事な財布を手にとってとりあえず離れて救急車と親に連絡。
よく見たら2人とも車の中にいて生きていた。
運転手は呆然
助手席の友達は元気だったが頭から血を出していた。
まぁ結果から言えば、スナックは中止。
ワンボックスカーの相手もけがはなし。

飲みの友達も1日入院しただけ。

今は皆で笑い話になっているけれど、あの時を振り返ると、友達より財布を選んだ自分よ！！！www
（車が爆発とかハリウッド映画の見過ぎ）

ちなみにその助手席の飲みの友達はデコに3針縫ったらしい。
かわいそうと思いながら
｢お前デコに怪我できて羨ましい！俺ほくろ取りたいもん」

友達に叩かれました。

絶対地獄行きだな.....俺